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MatNavi利用者インタビュー Vol. 6 

発電プラントの寿命評価と金属材料研究を支えるクリープデータベース活用

ご利用者

新田氏写真


株式会社神戸工業試験場
技術顧問 新田明人様

【プロフィール】
株式会社神戸工業試験場 技術顧問として、金属材料のクリープ特性評価、ミニチュアクリープ試験法の開発・活用を推進。発電プラント高温部材の寿命評価や、金属材料の経年劣化特性評価分野の第一人者。

利用したデータベース

クリープデータシート (CDS)

論文

Size Effect in Ultra-Miniature Creep Test of 1Cr-0.5Mo Steels
https://doi.org/10.2472/jsms.74.138

インタビュー

Q1. MatNaviを使おうと思った理由や導入前の課題・期待は何ですか

発電プラントなど高温部材の劣化評価が業界課題となる中、未使用材の正確なクリープ寿命データが不足していました。高品質で長時間(10万時間超)クリープデータがそろうMatNaviクリープデータシートに信頼性と標準化の期待を抱き、導入を決断しました。

Q2. 課題解決のためにMatNaviをどのように活用しましたか。使い方のコツはありますか

標準参照データとして未使用材のクリープ特性データを活用し、複数ヒートのデータ比較で該当試料に最も近いデータを選定しました。現場評価時は平均値や最小値などノウハウも活かし、柔軟なデータ選択方針が成功のコツとなりました。

Q3. MatNaviを使って得られた成果や成功体験を教えてください

未使用材データ不足という現場の限界を、MatNaviの膨大な標準データ(長時間・多ロット・多材料)で解決。発電プラント寿命診断、レポート・論文投稿に大きく貢献し、国内外で類例のないクリープデータベースとして研究現場に革新的成果をもたらしました。

Q4. MatNaviならではの強みは何だと思いますか

他にはない規模と信頼性を誇るクリープデータベース。未使用材・多ロット・多材料のデータとヒート間差の情報が設計・評価のグローバル標準として活用でき、日本の材料データベースとして世界的価値があると思います。

Q5. 利用上で工夫したことや困った点、その対処法を教えてください

ヒートやロット間のデータばらつき、標準化困難なケースには現場ノウハウで平均値・最小値等を駆使しました。メーカー差など表に出せない情報は共同研究の場でカバーする等、柔軟な対応で課題を乗り越えました。

Q6. 今後のMatNaviへの要望や期待を教えてください

クリープデータシートの継続発刊・新材追加が最大の要望です。材料データの維持・データプロテクトに加え、グローバルな視点での展開・新たな産業材への拡充にも期待しています。

【MDPFより】

クリープデータシートを継続的にご活用いただき、標準データベースとして高く評価いただき感謝申し上げます。引き続き、皆様のニーズに応えられるデータベース運営を目指し、ご意見をサービス改善に活かしてまいります。

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