MatNavi利用者インタビュー Vol. 2
材料選定・設備保守の信頼性向上を実現する高温材料物性データベース活用
ご利用者
⼤⼿エネルギー企業
⽣産技術部⾨
プラントエンジニア
【プロフィール】
大手エネルギー企業に所属するプラントエンジニア。プラントの保全計画・設備管理に従事し、主に高温材料の劣化評価、余寿命評価、材料選定、設備の信頼性向上を専門とする。
利用したデータベース
論文
匿名インタビューのため非掲載
インタビュー
Q1. MatNaviを使おうと思った理由や導入前の課題・期待は何ですか
高温材料の劣化評価や余寿命評価、材料選定など化学プラントの設備管理には科学的根拠となる信頼性の高いデータへのアクセスが不可欠でした。既存設備の診断や新材選定で標準となる物性データを簡便かつ体系的に取得したいと考え、従来から紙媒体を使用していましたが、 更にデジタルデータベース活用に移行することで、より柔軟な活用と幅広い材料情報の参照を期待していました。
Q2. 課題解決のためにMatNaviをどのように活用しましたか。使い方のコツはありますか
社内の材料選定や寿命評価、設備保守のトラブル解析・原因検討時の標準参照データとしてMatNavi(金属DBとクリープデータシート)を活用しています。目的や材料が明確な場合は、直接該当のデータシートを参照することで効率的なデータ活用が可能となっています。
Q3. MatNaviを使って得られた成果や成功体験を教えてください
今まで化学プラントで使用される材料の体系的なデータの把握に苦労していましたが、MatNaviを使用することで信頼性の高いデータが揃い、しっかりとした根拠に基づく寿命評価や材料選定が可能になりました。実務では既存設備の余寿命評価や社内レポート・論文作成時に標準データとして引用でき、成果の正当性が向上していると感じています。
Q4. MatNaviならではの強みは何だと思いますか
データに対する高い信頼性と体系的に整理された材料物性情報の充実です。様々な材料の高温強度や種々の熱履歴の影響などに関して、インターネットや文献探索では得られにくい確証性を持ったデータがまとまっており、材料選定でも客観的な判断ができる安心材料となる点がMatNaviの強みだと思います。
Q5. 利用上で工夫したことや困った点、その対処法を教えてください
利用開始時は社内ネットワーク設定やドメイン登録など手続き面で戸惑いがありましたが、運用自体には大きな障害はありませんでした。欲しい図表やバックデータに絞って検索することで、効率良く活用できています。
Q6. 今後のMatNaviへの要望や期待を教えてください
貴重な長時間試験データの公開・拡充を継続していただきたいです。化学プラント独自のニッチな材料への対応や材料情報の拡充にも期待します。さらに他のデータベースやサービスとの連携が分かりやすくなるインターフェースの整備、新たな活用事例の紹介なども今後期待しています。
【MDPFより】
クリープデータシートやKinzokuデータベースを材料評価や寿命診断に活用いただき、ありがとうございます。複数データベースの横断参照やサービス継続へのご期待についてご意見をいただきました。今後のサービス改善課題として前向きに検討してまいります。
