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2025.06.03 ニュース RDEデータセットテンプレート開発者向け解説・ハンズオン資料を公開  RDE

RDE(Research Data Express)におけるデータセットテンプレートを開発するための解説およびハンズオン資料をGitHubに公開しました。

RDEとは

RDEは、物質・材料についての研究データをオンラインで迅速に登録するためNIMSが開発したシステムです。生データを登録すると自動的にデータ駆動型のマテリアル研究に適した形に「構造化」してクラウドに蓄積します。これによりユーザーや研究グループ内での再利用や他の研究グループとのデータの共用が容易となり、マテリアル研究開発のDX化を支援します。

RDEロゴ  https://dice.nims.go.jp/services/RDE/

RDEの構造化処理開発は、まずはこの資料から始めましょう

RDEでは、これからRDEデータセットテンプレートの開発を始める方にむけて、以下5つの資料をGitHubで公開しました。
https://github.com/nims-mdpf/RDE_Docs_firsttouch

提供資料
  1. RDEデータ構造化処理開発のための予備知識
  2. RDEデータ構造化とデータセットテンプレート解説
  3. RDEToolKitを使ったRDE構造化処理ハンズオンチュートリアル
  4. RDEToolKitの各登録モードの利用事例ハンズオン
  5. RDEToolKitを用いたRDE構造化処理用Dockerコンテナ作成手順書

RDEの特徴として、データの構造化が挙げられます。マテリアルズ・インフォマティクス(MI)によるデータ駆動型の材料研究に適した形でデータを蓄積するために必要な処理です。RDEではデータ登録時に構造化処理を実行する機能が用意されています。また構造化処理はデータセットごとに異なるものを適用することができます。これを実現するためのしくみがデータセットテンプレートです。
RDEのデータ構造化処理の仕組みを知りたい方、データセットテンプレートの開発をしたい方は、ぜひご一読ください。

RDE_dataset


問合せ先

 国立研究開発法人物質・材料研究機構
 技術開発・共用部門 材料データプラットフォーム
(本サイト 「お問い合わせフォーム」 から送信してください。)

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